異業種勉強会を開きました。
今回の勉強会では、瓦の魅力を再発見ということで
『景観に貢献する瓦の魅力と設計』
というタイトルで、
兵庫県屋根工事業連合会青年部
の皆さんを講師に招いて行われました。
案内記事はコチラ⇒お知らせ
それでは、詳しい報告は【Read more・・・】で
9月17日(木) PM7:00~

神戸の私学会館にて
会場に入ると

瓦が展示してありました

エコに配慮した「太陽光発電パネル内蔵型」もあります

参加者も足を止めて見入ってました。

この瓦は、瓦にコケを生やした、環境瓦です。いろんな瓦があります。
さていよいよ、勉強会の始まりです。

40名近い出席者で、盛況です


まずは、瓦についての説明で、歴史なんかも詳しく説明してくれました

聞くほうも、真剣です。

続いて「景観法」にまつわる話。
日本では今まで、極端な話、「法律さえ犯さなければどんな建物でも建てても良い」といった感じで、古い町並みであるとか、風情のある町並みが、どんどんとなくなってしまいました。
高度成長期を背景に、それは仕方の無いことだったのかも知れませんが・・・
「景観を守ることは、文化を守ること」
瓦は産地により、色や形に違いがあり、それはそのまま、各地の特色や文化を象徴するものとの説明もあり、とても興味深い話ばかりでした
そして最後は、瓦の新技術について

安全性・経済性・快適性 全てを兼ね備えた材料、それが瓦
最近では、リサイクルにも積極的に取り組んでいて、瓦から作られた「ソイルビーンズ」は、床下に置くことで調湿材として活用されているとのこと。
勉強会のメニューはここまで。
この後は、屋根工事業組合青年部の皆さんと、建築士会青年部とで、お互いの職種に対する質問などを行う意見交換会が行われ

阪神支部青年部の、吉川君も大活躍

去年まで、青年委員会にも出向していただいていた神戸支部の湖亀さん

屋根工事業組合青年部会・部会長の登さん

そして、神戸支部青年部会長の荒川さん。
様々な意見を出し合い、有意義な時間が過ごせたはずです。
今日の参加者には、立派な

テキストが配られ、私も、一生懸命勉強させていただきました。
これにて、勉強会は終わりましたが、
引き続き場所を変えて

懇親会。
ここでも、瓦の話から、人の話まで、多種多様な話で盛り上がり、ここでも多くのことを勉強させていただきました。
兵庫県屋根工事業連合会青年部会のみんさん、本当にありがとうございました。
そして、神戸支部青年部会、阪神支部青年部会の皆さんお疲れ様でした。
本当に良い勉強会でした。