2011年6月1日水曜日

平成23・24年度 青年委員長(山本 幸治)ごあいさつ


この度兵庫県建築士会青年委員長を務めさせて頂きます神戸支部の山本幸治と申します。

まだ県の青年委員会に参加してまだ日が浅いのですが歴代の委員長さん達の頑張りに負けないように務めさせて頂きたいと思います。

兵庫県建築士会の綱領です。
青年委員会はこの網領を重視しています。



県青年委員会とは全14支部の青年部会長と各支部より研究員が一同に集まり組織された委員会です。
その会でしかできないものを模索し議論する事が必要ではないかと感じています。

まず最初に出来る事としては各支部青年部会長の交流でもよいのです。
まずは、そこからみようと思います。


私は昨年の委員会を神戸ブロックのブロック長という立場で参加させていただきましたが、そこで感じたことは

「青年部会長の交流」

という目的では十分ではないかと思いました。


しかしその先にあるべき支部毎の交流まで発展したケースが少ないように感じています。

青年委員会参加の部会長たちは、各支部の事業などで忙しいとは思いますが、委員会という組織での出会いを大切にもつと踏み込んで頂けたらと考えています。

この件に関しては個人の思いが大きいので、これから共に活動する各支部青年部会長と一緒に検討していこうと思います。

事業の進め方としても各支部の活動を主軸に考え見学会勉強会などの事業を行いますが各支部の青年層の士会会員の数も以前から比べると相当減少しているという現状もあり人手不足が原因で事業企画自体をあきらめざる事態が増えているように思います。

そこで一つの結論を出さす、各ブロックや青年委員会全体で協力しあつて、事業開催の形態を隣接支部同士での共催としたり、プロック開催として取り組んでもいいように思います。

共催事業としては昨年、構造研究会との議習会を運営する事もできました。

兵庫県建築士会もいろいろな研究会委員会がありますので要請がある場合は協力して進めていく事も可能と思います。

各支部間で協力しあう事で、
これからの建築士会を担う青年層達のつながりを
もっともっと強くしたいと考えます。


建築士会会員や青年以外の委員会にも青年委員会の元気の良さをアピールしていきたいと思います。

先程も書きました会員数の減少問題を解消できるような事業展開もこれから検討していく必要があるとも思います。

この件については、青年委員会のみだけの問題ではなく建築士会全体で取り組む必要があります。

仕事の中で“昔はよかつた”

などとよく耳にすることがありますが、ならば現状はそんなによくなくないのか?と考えます。

いや違う

そんな事はありません。やりがいのある委員会を目指して、結果よかったといえるようになれば良いと考えています。

青年委員会に出席される委員の皆と共に、知恵と力を出し合い全力で取り組もうと思います。

これからは各支部の事業にも積極的に参加して行きたいとも考えております。

各支部の事業で皆様と顔を合わす機会が増えると思いますので、気軽に声をかけて下さい。

建築士会青年層の方や諸先輩方のこ意見要望等をお聞きできる良い機会と思つています。

今できる事
今しか出来ない事

を青年委員会の委員と議論しながら頑張ります。

これから2年間委員長として暖かく見守つて下さい。

よろしくお願いします。

平成23・24年度青年委員長
山本 幸治

(つどい6月号・青年建築士たちの挑戦より転載しました)