2009年11月7日土曜日

【青年委員会】「近建青杯、秋だドームでソフトボール」の報告

2009年11月6日(金)~7日(土)

(社)兵庫県建築士会青年委員会では、近畿2府4県の建築士会青年委員会と共に、プロ野球のオリックスバッファローズの本拠地でもある「京セラドーム大阪」にて、ソフトボールを楽しんできました。

秋の夜長に(と言っても、時間は草木も眠る丑三つ時の時間でしたが)、100名近くの建築士が集まって思い思いの格好でソフトボールをする。

考えただけでも、楽しそうなイベントだと思いませんか。

ここで、案内文に書かれていた大会趣旨を
(大会趣旨)
近畿地区内の青年委員会メンバーが共に汗を流し、白球を追いかけることで更なる交流を深め、会員間同士の親睦を図ることを目的とする。


大いに親睦を図り、また、日ごろのストレスも発散できて、本当に楽しい時間をすごすことが出来ました。

今回は、兵庫チームの監督として、また、チームの雑用係として大会に参加した私が当日の模様を報告します。
PICT0164.jpg

すいません。お見苦しい写真で・・・
グランドに寝転がって自分撮りしてしまいました。



2009年11月6日(金) PM11:30
大阪ドーム(正式名称は京セラドームですが、大阪ドームの方が親しみがありますので、以後大阪ドームの呼称でいきます)前のロイヤルホストに集合。
私は、集合時間より少し早めの11:10ごろに到着しました。
早速、ロイヤルホストの中に入ってみると、そこには、顔なじみの面々がお店を占拠しておりました。
それもそのはず、今日は100人近い建築士会関係者がこのロイヤルホストに集まるのですから、お店の中は建築士会関係者だらけになっても仕方ありません。
私は、軽めの食事を済ませていましたので、ロイヤルホストには入らず、一足先にドーム内の駐車場に向かうことに。
ドーム内の駐車場には、既に20人ほどの参加者が待っているようで、思い思いにウォーミングアップ中でした。
2009年11月6日(金) PM11:45~
先ほどまで、ロイヤルホストにいたメンバーたちも移動してきて、駐車場は、開場を待つ人たちであふれかえってきました。
PICT0150.jpg
暗くてわかりづらいですが、兵庫チームもこのあたりにいます。
ここで、申し遅れましたが、本日の兵庫チームのチーム名の発表を
小さい頃に見たアニメのタイトルのパロディーで恐縮ですが
『マッハ、ひょう、ごー、GO』
なかなか、秀逸なネーミングではないでしょうか。
ちなみに、他チームのネーミングは
 滋賀 びわ湖大なまズ       
 京都 おいでやす          
 大阪 ゴールデンボールズ   
 奈良 チームならんず・もの    
 和歌山マイナー紀州レンジャーズ
この大会の楽しさが、名前だけ見ても感じてもらえるのではないでしょうか。
2009年11月7日(土) AM0:00~
日付も変わり、いよいよ入場です。
実を言うと、私は今回が初参加ではないので、大阪ドームに入場するのも初めてではないのですが、やはり、入場となると、テンションがあがってきます。
薄暗い通路の向こうのグランド入り口には、まるで別世界のような明るい光景が広がっています。
大阪ドームは、皆さんもご存知のとろり、全体が水色で統一されています。
普通、野球場と言えば、フェンスなども濃い緑色が多いようですが、大阪ドームは違います。
グランドに入ると、そこはまさしく
「ブルー・ファンタジー」が広がっているではありませんか。
(このブルーファンタジーとは、私が、当日連呼していたにも関わらず流行しませんでした。残念)
入場すると、すぐさま、オープニングセレモニー。
大袈裟ですが、要は開会式です。
近建青を代表して桑原部会長の挨拶。
PICT0152.jpg
この後、組み合わせ抽選が行われ、「マッハ、ひょう・ごーGO」は第1試合から出場することに。
2009年11月7日(土) AM0:10
いよいよ、試合開始です。
「マッハ、ひょう・ごー・GO」の相手は、奈良の「チームならんずもの」です。
見るからに強敵そう。
試合展開については、基本的に楽しむ事を目的としている「マッハ、ひょう・ごー・GO」ですので、あまり触れないでおきますが、私も生まれて初めてキャッチャーをさせていただき、とても貴重な経験をしました。
メタボな体にムチを打ち、必死の思いで、1回の守備を守り終えましたが、ここが私の限界です。
早々に、他のメンバーと交代し、もっぱら、応援にまわる事に。
事前に、何も考えていなかったため、適材適所のスタメンを組むことが出来ずチームの皆さんにはご迷惑をかけてしまいましたが、それなりに大阪ドームの雰囲気は楽しんでいただけたのではないでしょうか。
えっ、結果はどうなったのかって。
接戦の末(←強調しておきます)、おしくも敗れてしまいました。
しかし、「マッハ。ひょう・ごー・GO」のポテンシャルはこんなものではないはず。
(はい、すべて、監督の采配ミスです)
PICT0159.jpg
試合に負けたにも関わらず、脳天気に記念撮影する私と、桑原部会長。
2009年11月7日(土) AM1:00~
2試合目が始まりますが、1試合目で負けた「マッハ、ひょう・ごー・GO」は1時間のお休みタイム。
この時間を利用して、大阪ドームを楽しもうかと。
今回の大阪ドームでのソフトボール大会を前にして、私は1つの野望を抱いていたわけです。
大阪ドームといえば、野球以外にも、大物アーティストが使用するコンサートホールのとしても一面もあります。
「大阪ドームのステージに立つ」
音楽を演っている者なら、誰でもが夢見る光景。
密かに、ギターを持ち込み、気分はミュージシャンとばかりに、写真撮影をしようかと。
(このギターを持ち込むのが大変だったこと。誰にも内緒で極秘裏に計画は進められたのでした。)
P1010734.jpg
かっこいい
P1010733.jpg
松本委員も同調して、一緒にバカやってます。
もう、満足です。
ボン・ジョビ、B'z、etc・・・ 並んじゃいましたか?
(私たちには、ステージはありませんでしたが・・・泣)
さて、お遊びはこれぐらいにして
2009年11月7日 PM2:00~
敗者復活戦の始まりです。
1試合目は、サブグランドでしたが、今回はメイングランドでの試合です。
マウンドで記念撮影など行う者もいましたが、大いに結構なことではないでしょうか。
大阪ドームのマウンドに立てるなんて、そうそうあることではありません。
PICT0171.jpg
大阪ドームで、ソフトボール。
夢のようだ。
私たちの2試合目の相手は、滋賀の「びわ湖大なまズ」です。
相手チームには昨年まで近建青で部会長をされていた鎌江さんの姿も。
1試合目に負けた私たちは、今回は勝負にも少しこだわろうかと。
当然ながら、私はベンチスタートに。
勝負にこだわろうかと思いましたが、やはり楽しまないともったいない。
今日集まっていただいた委員の皆さんや、その家族の皆さんにも存分に大阪ドームでのソフトボールを楽しんでもらわないとと、滋賀の皆さんとの協議の上、特別ルールを採用することに。
特別ルールを説明するのは、面倒なのですが要は、何度でも試合に出ることが出来る。守備に就かなくても打席に立つだけでもOKということです。
おかけで、参加したみんなが大阪ドームのバッターボックスに立つことができました。
和気藹々としたムードの中、敵味方の区別なく多くの皆さんと懇親を図ることができました。
そんな中、私たち「マッハ、ひょう・ごー・GO」に、特別な助っ人がやってきました。
阪神支部でおなじみの
MVI_0402.jpg
ケンチックレッドが大阪ドームに参上。
別に助けを求めていたわけではないのに・・・
試合後半のビッグサプライズで、さらに大盛り上がり。(だったと思う)
試合結果は、もうどうでもいい感じなんですけど、とりあえず兵庫の勝ちということで。
PICT0160.jpg
ベンチ内も和やかなムードが・・・
試合終了後に、鎌江前部会長と記念撮影
P1010748.jpg
2009年11月7日(土) AM3:00~
いよいよ最終試合の始まりです。
決勝は、大阪・ゴールデンボールズと京都・おいでやすの戦い。
この日のドームでは、2面制で試合を行ってきたのですが、最終試合だけは1面だけで試合をすることに。
大阪ドームを独り占め、ではなく、2チーム占めしてください。という主催者側の配慮だと思われます。
私も、応援しなければと思っていたのですが、気がつくとグランドの芝生の上でうたた寝。
言い訳ではありませんが、この時点で3時過ぎ。
普段なら爆睡している時間です。
大阪と京都の両チームの皆さんお許しを~
大阪ドームの芝生の上でゴロンと横になる経験なんて、もう二度と出来ないんだろうなぁと感慨に耽りながら一枚
PICT0168.jpg
芝生の上にカメラを置いているのがおわかりでしょうか。
ふと、試合に目を向けると、本来なら決勝戦はドーム全面を使って試合をしているはずなのに、外野のほうでも、別の試合が行われているような。
確かに、外野のフェンス付近まで届くような打球はあまりないので、外野の向こうの方でお遊びで試合をするのも悪くはないと思うのですが、決勝戦は全面を使って試合をするとのルールが決められていた以上、あんまり見ていて気持ちの良いものではありませんでした。
楽しかったドームでのソフトボール大会でしたが、唯一の「残念」な出来事でした。
話を戻して、注目の決勝戦の結果はというと、
京都・おいでやすの優勝
で決着がつきました。
京都の皆さん、おめでとうございます。
準優勝の大阪の皆さんもおめでとうございます。
そして、順位はわかりませんが、その他の県の皆さんもおめでとうございます。(何が?)
そしてお疲れ様でした。
2009年11月7日(土) AM3:45~
最後は、マウンド付近で記念撮影
P1010744.jpg
優勝した、京都・おいでやす
P1010745.jpg
奈良・ならんずもん
P1010746.jpg
そして、私たち兵庫・「マッハ、ひょう・ごー・GO!」
良い写真だぁ。家宝にしようっと。
AM4:00になり、足早に大阪ドームを後にすることに。
さすがに、
「この後、打ち上げに行こうか。」なんて声はどこからも上がることなく、各自解散することに。
大阪ドームを出た途端に、激しい睡魔と、筋肉痛が私を襲うのでした。
無事5時過ぎには帰宅することが出来、軽い仮眠の後、7時には出勤していくのでありました。
【総括】
建築士会として、このようなイベントに参加することに意義があるのかと問われると「?」な部分はありますが、しかし逆に言えば、建築士会に入っていたからこそ、今日のこの日があったのだと思います。
今回はスポーツでしたが、このおようなイベントを通じて、仲間意識がより深まるのであれば、それはそれで、十分意義のあることだと思います。
いつもいつも、まじめな話ばかりでは、ちょっとしんどい部分もあったりなかったり。
ただ、大阪ドームでの開催も今年で3年目。
ちょっと目先を変えてみる時期に来ているのかもしれません。
多くの人が集まるように、検討を重ねていく必要はあるとおもいます。
検討を重ねた結果として、また来年もこのメンバーとさらに増員したメンバーで集まれれば最高ではないでしょうか。
今日の感想はと聞かれると「楽しかったです」と答えます。
更に感想はと聞かれると「満足だった」と答ええます。
ポジティブな感想しか出てきません。
きっと、大阪ドームに集まったみんながそう思っていたに違いありません。
この日のために準備してくださった皆さん、そしてこの時間を共有できた皆さん
本当にありがとうございました。
             
 (社)兵庫県建築士会 青年委員会
                     青年委員長 阿部徳人