8月7日(金)に尼崎市で行ったイベントの模様を報告します。
まずはチラシ

②西武庫公園ホタルのお話と竹の工作
詳しくは続きをどうぞ
阪神支部では、毎年地元の幼稚園などで「自分たちでつくる喜び」を体験してもらうべく、木工教室を開催してきました。
今回は、尼崎市さんが主催するイベントでの実施となりました。
会場は尼崎市にある「県立西武庫公園内のゆめハウス」

なかなか夢のある建物ですね
まずは会場の準備から

今回は竹を子供たち自身に切ってもらうので台をせっとします
準備も整いイベントスタート
先ずは、この公園の「ホタルの会」のみなさんが、子供たちに“ホタル”についての勉強会をされました(約50分)

この日は、33名の子供たちの若干名の親御さんたちが参加され、会場内は熱気ムンムンです
ホタルのお話に続いて、阪神支部青年部会の登場です。
持ち時間は1時間程で内容は「水鉄砲」と「マイ箸」と「打ち水」となります。
まずは、廣瀬部会長による挨拶&説明

廣瀬部会長曰く
「やっぱり子供たちに説明するのは難しい、初対面ということもあり子供たちの反応や相槌などあんまりない中、一方的に話してると、全体の時間配分などが心配になり“説明は程ほどにしておこうか”、“だけどちゃんと説明しないと”そして“建築士会のPRもしなきゃ”と頭のなかがグチャグチャになりました」とのこと。
良い経験になったのではないでしょうか。
しかし、写真で見る限り子供たちも、今から作る水鉄砲に興味深々

阪神支部青年部会の部員のみんなも紹介して

この後作業は着々と進んでいきます。
作業中の写真も撮れればよかったのですが、6人で33人の子供たちを相手にしていたものですから、それどころではなくて・・・
作業は、グループ毎(6班)に分かれて開始、水鉄砲が出来た子供からマイ箸作り、何とか順調にできたようでほっと一安心
いよいよ場所を移動して試射。

個人差はありましたが完成度がよく、とても喜んでくれてました。
子供たちに水鉄砲の使い方を説明する青年部員

「だから、こうすんねん」

子供たち以上に、ノリノリで楽しんでしまっているような・・・
今回のイベントでは、尼崎の職員の方、実行委員会の方もたいへん満足していただきまして、是非またお願いしたいとおっしゃってくれたそうです。
阪神支部青年部会では、「ものを作る、自分で作る」という楽しさを多くの子供たちに伝えたいという気持ちでこのような活動を続けているそうです。
「ものを作る」から「ものを大切にする」という気持ちが芽生え、その気持ちが「エコ」につながっていくのではないでしょうか。
建築士会に所属する建築士としてこのような活動は必要な活動ではないでしょうか。
これからも、多くの子供たちの笑顔のために、阪神支部青年部会は頑張ります。
阪神支部青年部会ブログ=ケンチックの活動日記(クリックすると開きます)
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