2010年3月14日日曜日

【社支部】体験学習イベント『流氷にふれてみよう』が開催されました。

(社)兵庫県建築士会 社支部青年部会では

「環境」に対しても真剣に考えています。



シベリアからの旅人(たびびと)
『流氷にふれてみよう』


◇日時:2010年3月14日(日) 午前10時~午後3時
◇場所:三木市「道の駅みき」1階正面玄関ホール
◇参加費無料

◇主催:社団法人兵庫県建築士会 社支部
◇後援:三木市教育委員会
◇協力:
     社団法人北海道建築士会 宗谷支部、
     網走市経済部観光課観光振興係、
     財団法人ひょうご環境創造協会、
     北海道立オホーツク流氷科学センター

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(社支部青年部会の皆さん)


それでは、今回は、私が報告してみようかと



2010年3月14日(日) 14:00頃
山陽自動車道「三木・小野IC」を降りて国道175号線を明石方面に走っていると、見えてきました
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道の駅みき(現在リニューアル工事のようです)
立派な「道の駅」だなぁと感心しつつ、駐車場に車を停め、会場に向かってみると
一際目に付く看板が
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社支部青年部の方と、流氷がお出迎え
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ここは、道の駅の玄関の外なのですが、ここで来場者のハートをグッと鷲づかみにして、会場内に引き込もうという心憎い演出。
すっかり社支部青年部の皆さんの術中にはまってしまいました。
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流氷は自由に触ることが出来ます。
子ども達は、「冷たい」と言いながら嬉しそうに触っていました。
道の駅本館の中に入ってみると
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たくさんの子ども達が、親御さんと一緒に、真剣にクイズに取り組んでいました。
流氷や、地球温暖化など「環境」に関するクイズに答えることで、いま地球に起こっている様々な環境問題に目を向けてもらおうという、またしても心憎い作戦。会場に集まった子ども達は、またしても社支部青年部の術中にはまっている様子。
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クイズに答えると、
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「こども環境白書2009」がもれなくもらえます。
本の内容を見させてもらいましたが、「世界の環境ニュース」に始まって「地球温暖化」、「持続可能な社会」「自然共生社会」など、盛りだくさんの内容で大人でも結構楽しめる内容になっていました。
こんなことなら、真面目にクイズに答えて、貰っておくべきだった・・・
会場内には、多くのパネルも展示されており、パネルを順に見ていけば、自然と流氷のしくみがわかるという優れもの。
このブログをご覧の皆様に特別大公開!!!
順番は上から1段目左から右へ、続いて2段目左から右へ、そして3段目左から右へとなります。
(サムネイルをクリックすると大きくなりますので、読めると思います)
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しっかり勉強できましたか。


ぶらぶらとしているのも何なので、社支部青年部の皆さんに混じって受付に座ってみました
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優しい笑顔で皆さんをお出迎え
流氷も触らせていただきました
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橘田部会長とともに・・・
遊んでいるようにしか見えませんか?
楽しんでいるだけです。
ちなみに私達が持っている流氷は、
橘田部会長が持っているのが、「宗谷の流氷」
私が持っているのが、「稚内の流氷」となります。
どこがどう違うかって?
「そんなの僕には、わっかな~い(わからない)」
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ちょっといびつな形が「稚内」
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四角い形が「宗谷」だと、橘田部会長から説明を受けたのですが、
「それって単なる切れ方(割れ方)の違いですやん。」
まぁ、あまり深い事は気にしないで・・・
会場内には、ソーラーカーが
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太陽に当てると本当に動き出すんですよ。
結構面白かったですよ。


さてさて、後半はちょっとふざけながらの報告になってしまいましたが、社支部青年部会さんのアットホームな雰囲気にすっかり調子に乗ってしまいました(お許しを~)
2010年3月14日 15:30頃
本日のイベントも終了です
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撤収中の社支部青年部会の面々
充実感と達成感に、酔いしれる暇もなく、せっせと後片付けを行います
イベントを終えた「流氷」たちは、三木市内の小学校や特別支援学校へ出張します。
三木市内の小学生達、待っててねぇ。
(最後になりますが)
「会場に貼られていたポスター」
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社支部青年部会では、これと同じチラシを三木市内の全ての小学校に配布したそうです。
「環境」について、多くの人に興味を持ってもらうのと同時に、私達「建築士会」にも興味を持ってもらう。私達「建築士会」を知ってもらうという意味では、本当に有意義な活動だと思います。
と同時に、今回のイベントでは地元三木市の教育委員会、財団法人ひょうご環境創造協会そして、北海道建築士会・宗谷支部、稚内市役所、オホーツク流氷科学センター、等々様々な方々と協力しあいながら事業を進めていく事が出来ました。
「人とのつながり」を活動ポイントとして掲げている兵庫県建築士会青年委員会として、これほどの財産はありません。目にはみえませんが、きっと、いつの日か、この経験が役立ってくると思います。
ところで、兵庫県建築士会と北海道建築士会との接点はいつ生まれたのでしょう?
橘田部会長に話を聞くと、さかのぼること6年前の平成15年10月24日に場所は北海道とは真反対の九州は宮崎にて、
(とここで『ピン』ときたあなたはよほどの建築士会通です)
第46回建築士会連合会全国大会・「宮崎大会」の会場でたまたまテーブルを一緒にした両者が意気投合して、それから流氷を通じての交流がはじまり、今に至るそうです。
先輩達が残してくれた「つながり」という財産を、常に進化させながら守っていく。立派な事だと思います。
今回は、事業を体験させて頂くことで、多くのことを学ばせていただきました。
今回の経験を糧に、今後の建築士会活動をなかまと一緒に頑張ろうと思います。
社支部青年部会の皆さん、一緒にがんばりましょう。


おまけ
「道の駅みき」では、地元三木市の特産である「金物」がたくさん展示(販売)されていました
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職人の憧れ「三木の金物」、是非三木までお越しの際にはご購入を