2009年7月14日火曜日

【報告】本部・事業委員会に出席してきました

(社)兵庫県建築士会では、青年委員会を含め多くの委員会が設けられています。

数ある委員会の中で、自らが事業を企画・立案し実行する委員会として

『事業委員会』

というものがあります。

今日は、7月24日(金)に本部事務局で開かれた『事業委員会』の会議に出席してきましたので報告いたします。



会議の報告を行う前に、今回の事業委員会の会議出席にいたる経緯を少しだけ。
(社)兵庫県建築士会では、今年度の全体のテーマのひとつとして「連携」を掲げています。
具体的にいうと、県下14支部間での連携であったり、ブロック間の連携、または青年委員会も含めた委員会同士の連携という形で、何か物事を起こしたりする場合に、自分たちだけでなく他のグループと協力しあいましょう。その結果、情報の共有が出来たり、連帯感が生まれたり、また会としての活性化につながっていくだろうとの思いのもと、「連携」を進めています。
このことは、「人とのつながり」を委員会の目標に掲げている青年委員会にとっては、願ったり叶ったりで、この機会に他のグループとの「連携」をおおいに進めていこうと考えています。
まずは、事業委員会さんの胸を借りるつもりで、事業委員会さんの事業に参加させてもらえないかとお願いしたところ、「じゃぁ、一度委員会に出席してみれば」とのお誘いを受けましたので、この日の会議出席に至ったというわけです。


それでは次に、本部・事業委員会についての簡単な説明を
事業委員会では、読んで字の如く『事業』をおこなっていく委員会なわけですが、代表的な事業に『建築夜話』というものがあります。
この事業は、建築関係の方だけに限らず様々な分野の専門家(プロ)を招いて、座談会形式のアットホームな雰囲気の中、その道の専門知識を学ぼうというような趣旨で行われている事業だと聞いています。(間違っていたらごめんなさい)
平成19年8月24日に神戸で第1回目を開催して以来、現在までに9回の「建築夜話」が開かれてきました。

 第1回  H19.08.24  「日本画とは」 (講師:村田晴彦:日本画家)
 第2回  H19.09.21  「アルゼンチン国境のラプラタ川架橋構想に取組む」
                        (講師:田中淳之:JICAシニアボランティア)
 第3回  H19.11.16  「建築と家具の接点」 (講師:中田みき:家具作家)
 第4回  H20.02.22  「正しい薬の不使用法」 (講師:笹子えり子:神戸薬剤師会)
 第5回  H20.03.21  「洋画とあゆむ建物たち」(講師:樫原隆男:洋画家)
 第6回  H20.06.20  「巨木の移植」 (講師:河合浩彦:樹木医)
 第7回  H20.07.18  「左官屋の芸術性」 (講師:品川博:一級左官技能士)
 第8回  H20.12.12  「建築素材の重さと軽さ」 (講師:山田脩二:建築写真家)
 第9回  H21.01.31  「鶴林寺について」 (講師:幹栄盛:鶴林寺住職)

なかなか面白そうな話がずらっと並んでいます。
(参加しておけば良かったなぁと、後悔)


前置きが長くなりましたが、ここから会議の報告に入ります。
この日の会議では、次回の「建築夜話」の話がメインで、私も、その話し合いに参加するために出席してきました。
次回の建築夜話は、8月29日(土)に明石市で開催されます。

テーマ「ことばは命」 講師:辻慶樹(書道家)

実はこの日に、青年委員会の定例会議も明石で行われます。

合体

同じ日に、同じ場所で、同じ会に所属する2つの委員会が開かれるのに、別々に行うのはもったいない話ではないかと。
青年委員会にしてみれば、事業委員会の事業に参加するだけでも十分にメリットがあると思えますが、それ以上に、建築士会の先輩たちと交流できることの方こそ本当のメリットではないかと思います。

また事業委員会さんにとっても、これからの建築士界を担っていく青年建築士たちとの交流は良い刺激になるのではないでしょうか。(勝手な推測ですが・・・)
効果のほうは、正直未知数ですが、やってみないとはじまりません。
報告に戻りますが、会議の中では、当日のタイムスケジュール等最終打ち合わせを行いました。
(ほとんどは事業委員会さんのほうで段取りして頂いたのですが。ありがとうございます)

今回も報告らしい報告ではありませんが、こんな感じでどうでしょう。
                             
 【報告おわり】 委員長