2010年1月10日日曜日

【淡路支部】「地震災害から家族の命を守ろう」を見てきました


昨日の阪神支部の活動に続いて、この日は海を渡った淡路支部での活動の紹介です。
兵庫県建築士会 淡路支部青年部会の皆さんが親会の方と一緒に活動されていました。




 耐震・減災対策を進めよう
  ~地域と建築士が連携する体験講習会~


『地震災害から家族の命を守ろう!』
   身近な減災対策を地元の建築士がサポート

日時:平成22年1月10日(日) 14:00~
場所:北淡震災記念公園内 セミナーハウス
参加費無料

主催: (社)兵庫県建築士会 淡路支部
協力団体: 北淡震災記念公園 株式会社ほくだん、
        (社)兵庫県建築士会「Eディフェンス兵庫実験研究会」
後援団体: 淡路県民局、淡路広域消防事務組合、淡路市教育委員会、
        洲本市教育委員会、南あわじ市教育委員会


















この日は、カメラを忘れてしまい、写真が一枚もありません。
(淡路支部の皆さん、申し訳ありません)

それではテキストだけの報告になりますが、簡単な報告を

------------------------------------------------------------------------

この日は、14時スタートということもあり、息子たちを引き連れて昼前に猪名川を出発。
途中、淡路島へ行く時の定番コース、淡路ハイウェイオアシスなどに立ちより、開始時間ぎりぎりに到着。

14:00
セミナーハウスに入ると既に開会のあいさつは済んでおり、セミナー1「阪神・淡路大震災あの時北淡町は」がはじまっていました。
今回の会場の北淡震災記念公園内に併設されている野島断層保存館・副館長の米山正幸氏の体験談をもとに内容が組まれていました。
猪名川町在住の自分にとって、淡路島での出来事はテレビニュースの世界であり実際にどのような状況だったかは正直あまり知りませんでしたので、「あぁ、そうだったんだ」と思うことが多く、新しい発見がたくさんある講演でした。

セミナー1に引き続き、セミナー2では、青年委員会の先輩でもある岡崎雅彦氏が本部「Eディフェンス兵庫実験研究会」での研究成果をもとに、地震からどうやって命を守っていくかについて建築士としての立場でのお話を一般の方にもわかりやすく説明されていました。
今回のセミナーには、地元の方で一般の方も多く参加されていたので、建築士会としての社会貢献として
も十二分に効果のあるセミナーだったと思います。

セミナー1、2が終わり、金田副支部長の閉会あいさつで本編終了。
会場に電気がつき、周りを見渡すと、昨日行われた阪神支部の北川支部長も来られていました。

昨日手伝えなかった事を謝り、その後会場を一緒に見て回る事に

実演体験コーナーでは、淡路支部青年部会の方々が子どもたち相手に牛乳パックを使っての建物補強の説明をされていました。
実を言うと、牛乳パックを使った建物補強の説明を生で見るのはこの日が初めてだったので、「これはいい」と素直に感動してしまいました。
雨松部会長は、手つきもなれたもので、子どもたちの人だかりの真ん中で子どもたちの注目を一身に集めて説明れていました。
忙しそうだったので、簡単な挨拶だけで、あとは雨松くんを始め淡路支部青年部会の皆さんの活動をずっと眺めさせていただいておりました。

自分が所属する阪神支部では、実物大の枠組みを使って耐震補強の説明をさせて頂いておりますが、小学生ぐらいの子どもたち相手の場合だと、今回見た牛乳パックの説明の方が一緒に楽しめて効果大のような気がします。

次の青年委員会で、雨松くんに詳しく説明してもらおうっと

そんなこんなで、3時間の短い淡路島滞在でしたが、とても充実した3時間でした。


一緒に連れて行った子どもたちは、セミナーの間、北淡震災記念館を見学していました。
なかなか、面白かったみたいです。

当日もらった資料はコチラ→PDF
当日に書いたメモはコチラ→PDF

(報告者:青年委員長・阿部徳人)